マーキング
書付及びマーキングの方法
境界を明示する方法として簡単で確実な方法として、
書付及びマーキングがあります。
★境界が明確でない場合は、必ず隣接者と協議の上マーキングや書付をして下さい。(勝手にするとトラブルに成りかねません。
マーキングとは、境界の立木に印を付ける事です。

- 一般的には、油性のペイントや墨を塗ります。(水性のペイントは色が薄くなり易い。)
- 油性のペイントで10年くらいは大丈夫です。
- マーキングは、図−1の様に境界木に外から内側に向かって印を付けます。
- 立木の荒皮を鎌(カマ)や鉈(ナタ)で削り、ペイントを刷毛で塗ります。(スプレ−缶の場合は、乾燥すると少し薄くなります。)
- 境界線より内側に入った立木には、マーキングしないようにしましょう。(境界線が入りこんだ形になります。)

書付とは、立木に屋号や名前、日付、参加者の名前などを墨やペイントで記す事です。

- 書付は、境界の角や道に面した立木など重要なポイントに記します。(図−1参照)
- 墨で記した場合は、5年程度で薄くなります。
- 立木の荒皮を鎌や鉈で削り、書付を記します。
- 当日の日付や参加者を記して置くと、後々の参考になります。